百津浮立
川棚の郷土芸能で一番歴来が古い。彼杵の坂本浮立を根元としており、外山一流である。浮立は笛六・大太鼓一・小太鼓四で組立てる。浮立には行進浮立と舞浮立があり、行進浮立では、出発と共に出波に移り、道ばやしをくり返しながら終点に達するまえに入波を演じ、到着と共にしゃぎりを演じる。行進浮立は毎年祇園祭のとき見られる。
舞浮立には追いまわし・天人浮立・月の輪・奴・本ばやし・針尾ばやし・鬼神ばやしなどがあり、昔はめでたい行事か雨乞いの場合かしか見られなかった。
所在地 | 長崎県東彼杵郡川棚町百津郷 |
電話 | 0956-82-2064 |
行事 | 祇園祭のときに見られます。 |
備考 | 無形文化財 |