大戦末期、横須賀から川棚に移された臨時魚雷艇訓練所の跡で、小串湾の一角にあります。 渚には静かに波がうち寄せるばかり。 しかしここには、数千人の若者が白波を蹴立てて厳しい訓練に明け暮れる、そんな時代が確かにあったのです。